自衛隊にも普通科があるって知ってた?(とろは知らなかった話)
こんばんは。
とろです。
今日のテーマは、「普通科」
あ、ちなみに、(正直に言うと)ブログの文体、結構無理して清楚に頑張ってたつもりなんですが(笑)
他の方のブログで、本当に友達としゃべっているような文体で書かれている方がいて、とてもおもしろかったので、私もこれからは普段通りの言葉で書くことにします!d( ̄  ̄)
とろもこんも普通科経験者
出会った時、二人の共通点ってお互い公務員だってことくらいしかないと思っていたんですが、ある日会話していたら意外な共通点が。
私たち、二人とも「普通科」だったんです!
まあ、指してるものは違いますけどね笑
とろの経験している普通科とは、よくあるやつ。
入学後、一通りの教科を普通に学習して、2年生になったら文系か理系か選択して、2年生中になるべく高校の教科書の内容は終わりにして、3年生になったら大学受験対策ひたすら、みたいな学校です。いわゆる、普通教育を受ける学科ですね。
だから、学歴の方は共通点ではないです。
じゃあ、こんはどこで普通科だったのか。
自衛隊の普通科とは
私はこんと出会うまで、自衛隊に普通科っていう職種があることは全く知りませんでした!(有名なのかな?)
地上戦闘の骨幹部隊として、機動力、火力、近接戦闘能力を有し、作戦戦闘に重要な役割を果たします。
(陸上自衛隊HPより)
んん、ちょっと難しい・・・( ´Д`)
普通科とは?
普通科は陸上自衛隊に16種類ある職種の一つで軍隊における『歩兵』のことです。また普通科は『諸職種連合部隊』の基幹となる部隊で陸上自衛隊の職種の中では圧倒的に人員の多い職種で陸上自衛隊の代表的な職種と言えます。
ちょっと理解。歩兵って言われるとイメージつきやすいです。
ここから先はこんにインタビューして分かったこと。
・自衛隊の場合は、職種を希望して入隊しない。(高校受験は普通科とか農業科とか美術科とか選択して受験するけどね。)
・みんなフラットな状態で入隊したら3ヶ月の教育を受ける。
・教育終了後、自分のいきたい職種を希望してさらに適性検査を元に配属が決定。
(自分のやりたい!という気持ちも大切だけど、戦場みたいな追い込まれた状況だと本質的に向いてない職種になってたら危ないからね。適性検査大事らしい。)
こんは、適性検査ではほとんどの職種が適しているって出た。
じゃあ、なんで普通科を選んだのでしょうね?∧( 'Θ' )∧
「戦車とかじゃなく我が身を呈して国を守る歩兵になりたかった!」
というのが一番の理由らしい。
すごいな、私、そんなこと考えて生きたことなかったよ。-_-
それで、希望して無事に配属となったそうです。
こんが感じた普通科のメリットとデメリット
【メリット】
・毎日走ったり筋トレしたりするから、体力や筋力を強化&維持できる
→配属される科によっては事務仕事や車両運転がメインとかあるみたいで、そういう科と比べると日々の勤務で運動する率が圧倒的に高いそうな。
・いろいろやれる
「いろいろって、例えば?」
「え、ペンキ塗りとか。」
「・・・どこに塗るの、ペンキ。」
「工具とか、いろんなとこ。何気楽しかった♪」
【デメリット】
・なんでも屋だからこそ仕事の内容が多岐にわたって多いし大変。
戦う練習(格闘)をやったり
木に登ったり
穴を掘ったり(陸上自衛隊HPより引用)
あとは、演習場の草刈りとかよくやるらしいです。
本当にいろいろだ・・・!
・移動の時、基本徒歩だから疲れる
→歩兵というだけあって、基本的には自分の力で全てがんばります。
持てるだけのものを持って、可能な限り歩く。
「何キロくらいのを持ってどれくらい歩くの?」
「その時によるけど、確か最初は20キロの荷物持って40キロ歩いたかな。
できるようになったらどんどん増やしていって80キロくらい歩く」
「・・・それ、やっぱ辛い?」
「まあ、そりゃ、ね。笑
でもね、辛いとか考えちゃダメ、考えちゃダメよ〜いつか終わる!٩( ᐛ )و」
まとめ
ということで、今回は陸上自衛隊の普通科についてまとめてみました!
普通科という、平凡そうな(言い方悪くでごめんなさいっ)って名前に反して、実際は結構過酷なことをしている職種ですね。( ̄^ ̄)ゞ
それにしても、自分の力の限界を引き出す訓練を日々しているなんて・・・!
「限界を決めるのは自分だからねえ。
深く考えちゃダメ。
辛かったら諦めてやるしかないの٩( ᐛ )و
それが俺!」